マスク着用による姿勢とメンタルへの影響

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マスクの長時間使用はよくない

日常化したマスクの着用による様々な影響

まず最初に触れておきたいのが、この記事は決してマスクの着用が駄目だとか、無意味だとかという記事ではありません。
感染対策については専門家ではございませんので、その点を踏まえて読んでください。
この記事の内容はマスク着用によって耳にかけるゴムひもの影響について身体的な視点です。
いつ、どのタイミグで外したらよいか分からなくなってきている現状ですが、必要のない時(一人の時、屋外、しゃべる必要のない時など)は外す時間を作った方がいいというのが私の考えです。

姿勢の悪化

日本人は基本的に姿勢がいい人種だとは言えません。
ましてやスマホの普及、デスクワークの増加、運動不足など、様々な要因で姿勢が更に悪化し、筋肉が衰えていっています。
姿勢が悪くなると肩こりがひどくなったり、腰痛になったり、疲れやすくなったり、多くの身体的悪化の症状が出てきます。

ゴムひもの影響

今回のテーマである「マスク着用による影響」ですが、マスク着用時にはぼ必ずゴムひもがついていますよね?
そしてこのゴムひもはマスクがずれないようにする為、耳にかけて固定します。
この時、耳は多少なりとも前方に引っ張られる形になります。
耳が前方に引っ張られると耳の後ろにある皮膚や筋肉は当然引っ張られます。
そして無意識のうちに顔も多少前方に移動します。

筋肉への影響

耳にかけられたゴムひもの力で筋肉が引っ張られ、顔が前方に移動するとどうなるでしょうか?
この状態が長時間、もしくは日常化することで首の後ろの筋肉や肩回り、背中の上部が強いストレスを感じ硬直します。
また、顔が前方に移動してしまったバランスを整えるために腰は丸まり(もしくは反り)、腰回りの緊張も高まります。
結果として首周辺の筋肉の過緊張による頭痛や肩こり、姿勢の悪化による腰痛など様々な症状が体に出てきます。

不安定になるメンタル

コロナが広まる前からですが、そこまでメンタルコントロールが上手くない日本人。
悩みを抱えやすく、落ち込みやすい性格の方も多いと思います。
そこに加えてコロナがありました。対面での会話が少なったり、そもそも人に会わなくなったり、収入が減ったり、将来が見えなくなったり、コロナに怯えたり、、、今まで以上にメンタルが不安定になった方も多いのではと思います。

コロナや経済だけが要因?

確かに上記の理由で不安感が強くなったり、心が安定しなくなるのは分かります。
ですが、それだけでしょうか?
私は、先ほどの「姿勢の悪化」の影響も大きいのではないかと考えています。

体の状態とメンタルのリンク

首の後ろにある僧帽筋という大きな筋肉は自律神経とも深い関りがあります。
この筋肉は一般的に「肩こり」を感じる位置にあります。
この筋肉が緊張し、動きが悪くなり、血流が悪くなると自律神経が正常に働かなくなり、「眠れない」「イライラする」「不安感」など多くの症状が出てきます。
また肩こりや腰痛など体に痛い部分があるというのはそれだけでストレスになります。
つまり体の状態が悪化するとメンタルの状態も悪化するという事です。

マスクは必要のない時は外す!定期的には外す時間を!

現段階でマスクのない生活というのはまだまだ先のように思います。(早く外しても安心できる世の中になってほしいですが、、)
つまりしばらくは上手に付き合うしかありません。
なので、マスクをつけるのは仕方がないとしても、タイミングを見てマスクを外し、首回りを動かしたり、ストレッチをしたりする時間を作って, 体の状態を悪化しないようにしなければいけません。

自分に合ったマスクを!

家族や会社などで共通のマスクを使用しているケースもあるかと思います。
人によって顔のサイズや形が違うので、自分がストレスなく着用できるマスクにするのも一つの方法です。

そして運動、筋トレを!

最後に。姿勢は一度悪化するとなかなか厄介です。
マッサージを受けるのもいいですが、どうしても一時的な対処になりがちです。
筋トレをして、筋肉をつけ、正しい姿勢を維持できるようにするのが最も効果的です。
ジムに通ってみるのもいいですし、パーソナルトレーニングを試してみるのもいいでしょう。
この夏、運動習慣を始めましょう!

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